
【証拠写真有り!】クレジットカード海外旅行保険保険・携行品損害で給付された実際の保険金の2つのケースの内訳(修理代・時価額)と金額を公開します!
使用カード:楽天プレミアムカード
保険会社:三井住友海上火災保険株式会社
ミラーレス一眼・修理代金の場合

支払われた保険金:修理代として5,125円
- カメラレンズの修理代金:8,125円
- 負担金(免責金額):3,000円の支払い

保険金額の内訳:
8,125円(修理代金) ー 3,000円(負担金) = 5125円
ミラーレス一眼のスペック:ニコン1S2(2年前に5万円台で購入)
一眼レフ・修理不能の場合

支払われた保険金:時価額として97,000円
- カメラ・ニコンD300の時価額:10万円(限度額いっぱい)
- 負担金(免責金額):3,000円の支払い

保険金額の内訳:
100,000円(カメラ代)- 3,000円(負担金) = 97,000円
一眼レフのスペック:ニコンD300(8年前に20万で購入)
修理不能の場合の時価額とは?
【写真】例:使った事・時が経った事により消耗した財布
修理不能の時価額とは、破損した物と同等の品物を購入するのに必要とされる金額から、使った事や時間が経った事による消耗分をマイナスした金額で、
簡単に言えば、
同等の品物を購入する金額 - 使用期間によって引かれる金額 = 時価額
という事になります。
時価額がいくらになるのか?
は年数や携行品によって異なる場合があるので、時価額についての詳細な情報は保険会社にお問い合わせ下さい。
携行品損害の補償内容と注意点

クレジットカード付帯の海外旅行保険であっても※1、実際にお金を支払って契約するタイプの海外旅行保険※2でも、1点あたりの限度額が定められているので、
携行品損害の限度額が50万円であっても、1点あたり10万円を超える金額の補償を受ける事はできません。
分かりやすい例で説明すると、
購入して1ヶ月しか経っていない1つ50万円のカメラが盗難に遭ったとしても、「携行品1つあたり10万円が限度になる」という条件が設定されているので、
購入代金の50万円の給付が受ける事は不可能で、銀行に振り込まれる保険金の金額は最高でも10万円になるという事です。
支払われる保険金は1点あたり10万円が限度
調査を行った3つのクレジットカード付帯の海外旅行保険(※1)・2社の一般の海外旅行保険(※2)のどちらも同じ結果で、
どんなに高い物でも「1点あたり10万円が限度」という事でした。
※1:調査カード(3社):
- 楽天プレミアムカード(三井住友海上火災保険株式会社)
- 三井住友ゴールドカード(三井住友海上火災保険株式会社)
- リクルートカードJCB(損保ジャパン日本興亜)
※2:一般の海外旅行保険(2社):
- 新・海外旅行保険【off!(オフ)】(損保ジャパン日本興亜)
- 「ネットde保険@とらべる」(三井住友海上)
※3:記載内容についての内容においての責任は負いません。内容についての判断は自己責任でお願いします。
まとめ
クレジットカード付帯の無料の海外旅行保険であっても、一般の有料保険であっても海外旅行保険の場合は、携行品損害には「1点あたり10万円が限度」という条件が付けられている場合が多いので、
海外旅行に1点10万円以上の高価な品物を持って行くのは控えた方が良さそうです。
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